年会費永年無料のクレジットカードのメリット5つ!おすすめも紹介

クレジットカードは有料のものの方がサービスも充実しているし、安心して利用できると考える人もいるでしょう。確かに、高額な年会費を払うカードほど、付帯保険の補償が充実していたり、豪華な特典やサービスが受けられたりするものです。

しかし、クレジットカードの利用目的によっては、年会費永年無料の方がお得な場合も少なくありません。年会費永年無料のクレジットカードのメリットについて解説します。

また、年会費永年無料のクレジットカードを選ぶ際の注意点やおすすめのクレジットカードについてもお伝えします。

  1. クレジットカード年会費永年無料のメリット5つ
    1. 年会費永年無料ならクレジットカードの機能やサービスをずっと無料で受けられる
    2. 年会費永年無料のクレジットカードは申し込みしやすい
    3. 目的別にも使える!年会費永年無料なら複数のクレジットカードを持ちやすい
    4. 年会費永年無料なら海外旅行傷害保険など付帯保険が無料で利用できる
    5. 年会費永年無料でもセキュリティがしっかりしているので安心して利用できる
  2. クレジットカードの「年会費無料」の種類と注意点がある
    1. クレジットカードの「年会費無」料には種類があるので確認が必要
    2. 年会費永年無料でも追加カードを作成する際に費用がかかることもある
    3. 旅行傷害保険やショッピング保険などの付帯保険は「利用付帯」と「自動付帯」に注意
    4. 気軽に申し込めるからと一度に何枚も申し込みをすると審査通過しにくくなることがある
  3. 年会費永年無料のクレジットカードの選び方!特徴やメリットを比較して検討する
    1. JCBカード Wはポイント還元率1.0%!パートナー店ならさらにお得
    2. イオンカードセレクトのショッピングセーフティ保険は180日間補償
    3. 三井住友カード(NL)は即時発行可能ですぐに使える
    4. リクルートカードのポイント還元率は1.2%!ポイントが効率的に貯められる
    5. 三菱UFJカード VIASOカードは貯まったポイントが自動で還元される
    6. Orico Card THE POINTは追加カードも年会費無料
  4. 年会費永年無料のクレジットカードが向いているのはこんな人
    1. クレジットカードの利用頻度があまり高くない
    2. クレジットカードのコストを抑えたい
    3. 複数枚のクレジットカードを持ちたい
    4. クレジットカードの付帯保険を重視していない
  5. 年会費永年無料より有料のクレジットカードが向いている人もいる
    1. ステータスの高いカードを持ち社会的信用を得たい
    2. 限度額が高く補償範囲が広いなど手厚い付帯保険がほしい
    3. 上質なサービスや特典を受けたい
  6. 「年会費永年無料のクレジットカード」に関連するよくある疑問
    1. Q 年会費永年無料のクレジットカードのメリットは何ですか?
    2. Q 年会費永年無料のクレジットカードを選ぶ際の注意点は?
    3. Q 年会費永年無料のクレジットカードには旅行傷害保険はついていますか?
    4. Q 年会費永年無料のクレジットカードでも、分割払いやリボ払いはできますか?
    5. Q 年会費永年無料のクレジットカードは安心して利用できますか?セキュリティが甘いということはありますか?
  7. 年会費永年無料のクレジットカードはコストをかけずに機能やサービスを利用できる

クレジットカード年会費永年無料のメリット5つ

年会費永年無料のクレジットカードは無料で付帯保険が利用できたり、サービスを提供してもらえたり、メリットがいろいろあるものです。

もちろん、年会費永年無料だからといって、セキュリティ対策が甘いといったこともありません。年会費永年無料のクレジットカードのメリットを5つ紹介します。

年会費永年無料ならクレジットカードの機能やサービスをずっと無料で受けられる

年会費永年無料ということは、クレジットカードの維持費がずっとかからないということです。無料でカードの機能が利用でき、サービスを受けられるということ。

年会費が有料のカードは、カードの利用の有無にかかわらず年会費を毎年払わなければなりません。カードを契約したけれどあまり使う機会がないという場合でも、年会費の支払いが必要です。

それは無駄なお金を払っているということでもありますね。年会費永年無料であれば無駄なお金を払うことはありません。特に高額な年会費のクレジットカードに入会すれば、家計の負担になってしまうこともあるでしょう。

年会費永年無料のクレジットカードは申し込みしやすい

年会費永年無料のクレジットカードは申し込みしやすい点もメリットです。年会費がかかるものは、もし使わなかったら年会費が無駄になってしまう可能性もあります。

サービスや特典が充実していて魅力的だと思っても、年会費が高いと申し込みを躊躇してしまうこともあるでしょう。年会費がかからなければ、気軽に申し込むことができますね。

目的別にも使える!年会費永年無料なら複数のクレジットカードを持ちやすい

年会費の高いクレジットカードを複数持つと、コストもかかりますが、年会費永年無料であれば、コストを考えずに複数のカードを持つことも可能です。

クレジットカードは複数持つのも便利なもの。一つは趣味用、もう1枚は家計用など分けて使えば家計管理もしやすいでしょう。ポイントも貯まりやすく、国際ブランドの異なるクレジットカードを持てば利用できるお店も増えます。

年会費永年無料なら海外旅行傷害保険など付帯保険が無料で利用できる

クレジットカードの魅力の一つが、付帯保険があることです。付帯保険は有料のカードだけにあるものではなく、年会費がかからないカードにも付いていることが多いものです。

付帯保険には次のようなものがあります。

  • 海外旅行傷害保険
  • 国内旅行傷害保険
  • ショッピング保険
  • スマートフォン保険 など

旅行でケガや病気になったり、購入商品を破損してしまったりした場合に補償があれば、安心です。このような保険も無料で利用できるのはメリットでしょう。

年会費永年無料でもセキュリティがしっかりしているので安心して利用できる

年会費永年無料のクレジットカードでも、安心して使えるよう、セキュリティ対策がしっかりしています。カード番号などの記載がないカードレスだったり、ワンタイムパスワードを発行して本人確認をしたり、オンラインショッピングでの不正利用を防ぐことが可能です。

利用通知もメールなどで送られてくるので、自分ではない誰かがカードを利用したことがわかればすぐに対処できます。

クレジットカードの「年会費無料」の種類と注意点がある

年会費無料のクレジットカードには種類があります。また、知っておきたい注意点もあるので解説します。

クレジットカードの「年会費無」料には種類があるので確認が必要

年会費無料には主に次のような種類があります。

年会費永年無料 入会からずっと年会費無料。条件などもなし
初年度年会費無料 入会した年だけ1年間年会費が無料になるが翌年から有料になる
条件ありで年会費永年無料  「年間〇〇円以上の利用」や「1回以上の利用」など、条件を満たすことで無料になる

特に注意したいのが、条件付きの「年会費無料」です。

当社からご招待:永年無料
プラチナ・ゴールド会員のご家族からご紹介:永年無料
上記以外:5,000円(税込)
※年間ご利用額50万円以上で翌年以降永年無料

引用元:エポスカードゴールド 年会費について

エポスカードの場合、通常は年会費が5,000円(税込)で、年会費が無料になるのは上記のような条件を満たすことが条件です。

別の見方をすれば、条件を満たせばステータスの高いクレジットカードでも、年会費が無料になるケースもあるということです。

年会費が有料のクレジットカードは、無料のカードより付帯保険の条件がよかったり、高級ホテルを割引価格で利用できたり、サービスが充実しているのがメリットです。

条件を満たせば年会費永年無料になるスタンダード以上のクレジットカードには、エポスカードゴールドのほかにも次のようなカードがあります。

通常年会費(税込) 年会費永年無料になる条件
三井住友カード ゴールド(NL) 5,500円 年間100万円の利用で翌年以降年会費永年無料
SAISON GOLD Premium 11,000円 年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料
イオンゴールドカード 年会費無料(ただしイオンゴールドになる条件あり) イオンカードで年間50万円以上の利用でイオンゴールドカードを発行

年会費永年無料になる可能性があるなら、条件次第では検討してみる価値はあるかもしれません。

年会費永年無料でも追加カードを作成する際に費用がかかることもある

クレジットカードにはメインのカード以外に、家族カードやETCカードなど、追加カードを持つことも可能です。年会費永年無料でも、追加カードを作成すると年会費が増える場合もあるので注意しましょう。

楽天カード ETCカード年会費550円(税込)
dカード ETCカードの年会費は初年度無料。契約月から1年間1度も利用がなかった場合は550円(税込)※持っているカードにより異なる

ETCカードの発行手数料はかかるけれど年会費はかからない、また、家族カードも年会費無料だけれど上限がある、といったケースもあります。

本カード会員とほぼ同じサービスを年会費無料で。ご家族で最大3枚まで発行可能です。

引用元: AEON CARD 家族カード

追加カードを利用する予定がある場合は、追加で年会費がかかるかどうかも確認をしましょう。

旅行傷害保険やショッピング保険などの付帯保険は「利用付帯」と「自動付帯」に注意

旅行傷害保険やショッピング保険など、付帯保険には「利用付帯」と「自動付帯」のケースがあるので、確認が必要です。

自動付帯はクレジットカードを持っていれば保険が適用されるものですが、利用付帯の場合、カード会社が定める条件を満たすことで保険の適用が可能になります。

海外旅行傷害保険付き(利用付帯)
旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金)をエポスカードで お支払いいただくことで海外旅行傷害保険が適用されます。

引用元:エポスカード 海外旅行傷害保険

利用付帯の場合、上記のように保険が適用される条件が提示してあるので、それを確認するようにしましょう。

気軽に申し込めるからと一度に何枚も申し込みをすると審査通過しにくくなることがある

年会費永年無料だからといって、短期間で何枚も申し込んでいると審査通過しにくくなることがあります。クレジットカードに申し込んでいるかどうかは、信用情報機関(CICやJICCなど)に登録されます。

審査の際には信用情報機関をチェックするケースが多いので、申し込み回数やいつ申し込んだのかもカード会社には分かってしまいます。

使い過ぎを防ぐためにも、短期間で何枚ものクレジットカードは申し込まない方がよいでしょう。

年会費永年無料のクレジットカードの選び方!特徴やメリットを比較して検討する

年会費永年無料のクレジットカードの中からどれを選べばよいのか、迷ってしまうこともあるでしょう。年会費以外の特徴やメリットを比較して、自分に合ったクレジットカード選びをすることが大切です。

年会費永年無料でポイントの還元率が高い、付帯保険が充実しているなど、おすすめのクレジットカードを紹介します。

JCBカード Wはポイント還元率1.0%!パートナー店ならさらにお得

JCBカード Wは1.0%とポイント還元率が高く、Amazonやセブン-イレブンといったパートナー店ではさらにたくさんのポイント(Oki Dokiポイント)が貯められます。

また、ナンバーレスで申し込むと、最短5分でカード番号・有効期限・セキュリティコードが発行されるので、オンラインショッピングの利用が可能です。

「使いすぎアラート」機能もあり、自分で設定した金額を超えて利用するとアプリが知らせてくれます。使い過ぎを防げるのも魅力です。

JCBカードWは18~39歳までといった入会の年齢制限はありますが、40歳以降も年会費は無料です。

国際ブランド JCB
ポイント基本還元率 1%(Oki Dokiポイント)
家族会員の年会費 無料
追加可能カード ETCカード、家族カード、QUICPay
申し込み対象 18歳以上39歳以下で、本人もしくは配偶者に安定継続収入がある方。18歳以上39歳以下の学生(一部申し込みできない学校あり)

イオンカードセレクトのショッピングセーフティ保険は180日間補償

イオンカードセレクトのショッピングセーフティ保険は、補償期間が長いのが特徴です。イオンカードセレクトで購入した5,000円以上の商品が破損事故や盗難などにあった場合、購入日から180日以内であれば、年間50万円までの補償が受けられます。

また、クレジットカード盗難保障は、イオン銀行が届け出を受理した日を含め61日前にさかのぼって損害額を補償してくれます。

3Dセキュアを採用し、専用パスワードの入力で本人認証をする、カード利用後は5分以内に通知がくるなどのサービスがあるほか、クレジットカード取引の監視を行い不正利用を防止するなどセキュリティ面においても安心です。

国際ブランド VISA、Mastercard、JCB
ポイント基本還元率 0.5%(WAON POINT)
家族会員の年会費 無料(最大3枚まで)
追加可能カード TCカード、家族カード、Apple Pay、イオンiD
申し込み対象 18歳以上(高校生の場合卒業年度の1月1日以降なら申し込み可能)

三井住友カード(NL)は即時発行可能ですぐに使える

cは、最短10秒でカード番号が発行(システムメンテナンスなどで即時発行ができない場合もあります)されます。

カード番号が発行されば、プラスチックカードを待つことなく、ネットショッピングが利用可能。Apple PayやGoogle Payに登録すれば、店頭での利用もできます。

対象店舗で(セブン-イレブンや、ミニストップ、ガストなど)スマホのタッチ決済を利用すると、7%のVポイント還元も受けられる点もメリットです。

国際ブランド VISA、Mastercard
ポイント基本還元率 0.5%(Vポイント)
家族会員の年会費 永年無料
追加可能カード ETCカード、家族カード、iD、Apple Pay、Gppgle pay、三井住友カードWAON、PiTaPaカード
申し込み対象 18歳以上の方(高校生は除く)

リクルートカードのポイント還元率は1.2%!ポイントが効率的に貯められる

リクルートカードの大きなメリットは、年会費永年無料でありながら、ポイント還元率が1.2%であることです。1ポイント1円なので、10,000円分買い物をすれば、120円分のポイントが還元されるということ。

さらに、「じゃらんnet」で宿泊予約をしたり、Hot Papper Beautyで予約・来店したりすると、3.2%のポイント還元があるほか、携帯代や「光熱費などの支払いでもポイントが貯まります。

貯まったポイントはPontaポイントやdPOINTにも交換可能です。

リクルートカードは国際ブランドも、VISA、Mastercard、JCBの3種類が利用可能。旅行損害保険も海外旅行・国内旅行の両方があります。

国際ブランド VISA、Mastercard、JCB
ポイント基本還元率 1.2%(リクルートポイント)
家族会員の年会費 無料
追加可能カード ETCカード、家族カード
申し込み対象 18歳以上の方(高校生は除く)で本人または配偶者に安定収入がある

三菱UFJカード VIASOカードは貯まったポイントが自動で還元される

三菱UFJ カード VIASOカードの特徴は、クレジットカードの貯まったポイントが自動で還元されるオートキャッシュバック機能です。自動で還元されることで、ポイントを失効したり、ポイント還元の手続きに手間をかけたりしなくてすみます。

POINT名人.comを利用して、VIASOカードで買い物をすればボーナスポイントももらえます。新規入会キャンペーンなどもあり、キャッシュバックを受けられるのも魅力的です。

また、最短翌営業日にカードの発行も可能(審査状況などにもより、3日~1週間かかることもあります)。すぐにカードを利用したい方にもおすすめです。

国際ブランド Mastercard
ポイント基本還元率 0.5%(VIASOポイント)
家族会員の年会費 無料
追加可能カード ETCカード、家族カード、銀聯カード
申し込み対象 18歳以上の方(高校生は除く)で本人または配偶者に安定した収入がある方

Orico Card THE POINTは追加カードも年会費無料

Orico Card THE POINTは家族カードもETCカードも年会費無料です。発行手数料もかかりません。家族カードは最大3名まで申し込み可能。旅行損害保険(海外・国内)も、本会員と同様の保障を受けられるのも安心です。

また、Orico Card THE POINTのメリットは、オリコモールの利用でポイントアップができることです。ポイント還元率も1.0%と高還元率で、オリコモールを利用すると2%以上のオリコポイントを貯められます。

さらに、海外旅行損害保険や国内旅行損害保険のほか、パッケージツアーやレンタカーが割引になるサービスもありお得です。

国際ブランド Mastercard、JCB
ポイント基本還元率 1.0%(オリコポイント)
家族会員の年会費 無料
追加可能カード ETCカード、家族カード、QUICPayカード型/td>
申し込み対象 満18歳以上の方(高校生は除く)

年会費永年無料のクレジットカードが向いているのはこんな人

年会費永年無料の方が向いていると考えられるのは次のような人です。

クレジットカードの利用頻度があまり高くない

クレジットカードを持っていてもあまり利用しない場合、年会費永年無料の方がおすすめです。有料のクレジットカードだと利用していなくても年会費は払わなければなりません。使っていないのに年会費だけ払っているのはもったいないと感じてしまうでしょう。

自分がどれくらいクレジットカードを必要としているか、利用頻度はどれくらいかなどを考えて選ぶとよいでしょう。

クレジットカードのコストを抑えたい

年会費永年無料のカードであれば、コストがかかりません。クレジットカードの利用代金以外のコストを抑えたい場合は、年会費永年無料のカードから自分に合ったものを選ぶとよいです。家族カードやETCカードなど追加カードの年会費もチェックすることも忘れないようにしましょう。

複数枚のクレジットカードを持ちたい

複数のクレジットカードを持ちたい人にも、年会費永年無料のカードはおすすめです。クレジットカードを複数持っていれば、目的や用途に合わせて使い分けができたり、ポイントが貯まりやすかったり、メリットがあるものです。

しかし、それぞれのカードに年会費がかかれば、支払いが増えてしまいます。コストを気にせず複数のクレジットカードを持ちたいなら、年会費永年無料を選ぶとよいでしょう。

クレジットカードの付帯保険を重視していない

クレジットカードの付帯保険に必要性を求めていない、優待サービスなどもあまり興味がないという場合は、有料のクレジットカードである必要はないかもしれません。

保険会社の旅行傷害保険に加入している、海外旅行にはあまり行かないなど、有料のクレジットカードのメリットを活用しない場合は、年会費永年無料のクレジットカードの方が向いているでしょう。

年会費永年無料より有料のクレジットカードが向いている人もいる

年会費永年無料より有料のクレジットカードの方が向いていると考えられるのは、次のようなケースです。

ステータスの高いカードを持ち社会的信用を得たい

高額の年会費を必要とするゴールドやプラチナ、ブラックなどステータスの高いクレジットカードを持てるということは、難易度の高い審査に通過しているということで、社会的信用を得やすいです。

仕事上など周囲から信頼感を得たい場合は、ランクの高いクレジットカードがおすすめです。

特に海外ではクレジットカードが身分証明書代わりとなることも多く、社会的信用の裏づけとなります。国内でもステータスの高いクレジットカードを持っていれば、仕事上でも信頼や安心を得やすいでしょう。

限度額が高く補償範囲が広いなど手厚い付帯保険がほしい

付帯保険の限度額が高い、補償範囲が広いなど付帯保険が充実している方がよいという人は、年会費が有料のクレジットカードを選んだ方がよいでしょう。特に海外旅行やビジネスで海外に行くことが多い場合は、手厚い補償があると安心です。

上質なサービスや特典を受けたい

クレジットカードの提供するサービスや受けられる特典において、上質でゴージャスなサービスや特典を受けたい場合は、年会費が有料のクレジットカードを選ぶとよいでしょう。

サービスや特典には、次のようなものがあります。

  • 世界1,500ヵ所以上の空港ラウンジなどを無料で利用できる
  • 世界の豪華ホテルに特典つきで宿泊できる
  • 旅行傷害保険の補償額が最高1億円
  • 旅行などでポイントがお得に貯まる
  • ハイヤーの無料送迎サービスを利用できる など

高級レストランの割引があったり、ポイントが何倍もついたりするほか、優雅な体験ができるのは有料会員ならではの魅力でしょう。

「年会費永年無料のクレジットカード」に関連するよくある疑問

「年会費永年無料のクレジットカード」に関連するよくある疑問を集めてみました。参考になさってください。

Q 年会費永年無料のクレジットカードのメリットは何ですか?

A 年会費永年無料の場合、コストがかからないことで、もし利用しなくても年会費が無駄にならないことや、複数のクレジットカードを持ちやすいことです。費用なしで付帯保険が利用できたり、ポイントを貯められたりするメリットもあります。

Q 年会費永年無料のクレジットカードを選ぶ際の注意点は?

A 条件を満たすことで年会費が永年無料になるケースもあるので注意しましょう。また、家族カードやETCカードなど追加カードに年会費がかかる場合もあるので確認が必要です。

Q 年会費永年無料のクレジットカードには旅行傷害保険はついていますか?

A 付帯されているケースと付帯されていないケースがあります。また、旅行傷害保険が付いていても、利用保険など条件付きだったり、補償内容があまり充実していなかったりする場合もあります。旅行傷害保険を重視したいのであれば、有料のクレジットカードも検討してみましょう。

Q 年会費永年無料のクレジットカードでも、分割払いやリボ払いはできますか?

A 年会費永年無料でも分割払いやリボ払いができるクレジットカードは多いです。回数や手数料などはカードによって異なるので、支払い方法をチェックしてから選びましょう。

Q 年会費永年無料のクレジットカードは安心して利用できますか?セキュリティが甘いということはありますか?

A クレジットカードのセキュリティに関しては、有料・無料に関係なく、しっかりしたセキュリティ対策をしています。年会費永年無料だからセキュリティが甘いといったことはありません。

カード会社によって方法は異なりますが、3Dセキュアによる本人確認認証、カード利用時の通知設定などで不正利用を防いだり、不正検知システムなどを採用したりして、利用者が安全にカードを利用できるような対策をしています。

年会費永年無料のクレジットカードはコストをかけずに機能やサービスを利用できる

年会費永年無料のクレジットカードはコストがかからないうえ、無料で旅行傷害保険やショッピング保険などの付帯保険が利用できたり、ポイントを貯められたりするのがメリットです。

ただし、家族カードやETCカードといった追加カードに年会費がかかる場合もあるので注意が必要です。

また、付帯保険や受けられるサービス・特典などは有料のクレジットカードの方が充実していることが多いので、付帯保険やサービスを重視する場合は、有料のクレジットカードも併せて検討してみるとよいでしょう。